プリンストン大学がエジプト・コレクションを買収

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アメリカの名門大学であるプリンストン大学が、この度リチャード・アンダーランド氏のコレクションを買収した。

これはマムルーク(コーカサス方面の出身のイスラム教徒)朝エジプトのコインを意味し、中世、地中海地域を網羅したのであった。
買ったのは同大学のファイアーストーン図書館の稀購書籍と特別コレクション部門で、今後はここで研究が進められるはずと思われる。
アンダーランド氏は2012年に死去しており、35年にわたってアフリカ国務省の官僚として勤務、1992年に退職していた。

中世の地中海東部のコインに興味を抱き、コレクションを続けてきたのだった。
一方で、オランダの国立博物館が年間1億円ほどの予算をカットされたことで、
閉館に追い込まれた。
またボストンのニューイングランド博物館は、他の部門を充実させる目的で、所有するコイン・コレクションをオークションに出品した。
これはイングランド王リチャード3世のグロート銀貨、或いはフランスのルイ・ナポレオン大統領の5フラン銀貨(刻印氏名がJ.JBARREのタイプ)といった、稀少品が少なからず見られた。
博物館へいったん入ったら最後、死蔵同然となることを考えると、コレクターにとってはうれしい出来事だと言えよう。
このように博物館はときおり収蔵品を売りに出すから、それを見たら狙うのは悪くないコレクションづくりの方法である。

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