これは英語だと「リストラック」すなわち再製造と書きます。
つまり同時代に製造され流通したものではなく、後世になって同じ極印で以て文字通り再度製造したコインです。
造幣局などに保管された極印を再使用するケースが殆どですからオフィシャルと考えてよいのですが、
このタイプのコインを金地金としてでなく、オリジナルと一緒にクラシックコインのコレクションとして収めるのには疑問?を抱きます。やはり一線を画すべきでは?と考えております。
「リストライク・コイン」は金貨がすべてと見ても良いほどで、フランス、オーストリア、ハンガリー、メキシコなどで実施され、インフレヘッジ用の資産として銀行や両替屋の窓口で、金地金の価値にプレミアを付して売り出しされました。
この購入先に持参すれば、当日の金価格から出されている売買価格で現金化できるという性質のものでした。
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