アテナイ テトラドラクマ銀貨 MS Strike 5/5 Surface 4/5

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Attica, Athens1Attica, Athens

年代:c.440-404BC
最大直径:25ミリ
量目:17.18グラム
グレード:MS
Strike 5/5
Surface 4/5

このコインは2400年以上前の、古代コインとしては極めて珍しい
MS(未使用)、Strike (打刻の状態)5/5、Surface(表面の状態) 4/5
というほぼ完ぺきに近い評価のアテナイ テトラドラクマ銀貨。
このクラスのグレードになると銀色の輝きが違う。
フクロウの細部まできれいに残っており、素晴らしい状態。
アテナイ テトラドラクマ銀貨の状態の良いコインは高値で取引されるようになってきた。
このコインはギリシア・コインのコレクションをする場合、最初の1枚となるコインの一つである。
テトラドラクマ銀貨は量目17グラム前後の当時としては高額面貨幣で、
都市国家間の交易決済に使用される、〈交易銀〉の性格を有したものだった。
ここで紹介するタイプは、表面にオリーヴの月桂冠をかぶる都市守護神アテナ像、

裏面にアテナの聖鳥、知恵の象徴であるフクロウとアテネの国名が見られる。
古代ギリシアのアテナイにおいて、フクロウを描くテトラドラクマ銀貨は都市国家間の交易の決済における主役であった。
そのため裏面のフクロウの右側にアテナイを意味するAΘE―ギリシャ文字で「アテ」とまで表示がなされているのである。
同時代のシラクサの銀貨にも「シラコシオン」とギリシア語での都市国家名が見られるから、

国威発揚の狙いを有していたのは間違いない。

アテナイとシラクサは、ほぼ同じ紀元前5世紀初頭からテトラドラクマ銀貨を発行し始めているのが興味深い。

ギリシア世界にはそれぞれの都市国家に土地の女神があり、アテナイはアテナがそうであった。

だからコインの表面にはオリーヴの月桂冠をかぶるアテナが描かれ、裏面に知恵の象徴であるフクロウと3文字の国名が見られた。

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2016.8.6|ギリシャ/ローマ 資産としてのコイン

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