神聖ローマ皇帝としてハプスブルク家の世襲を確立し、また2度の結婚により領地を拡大した中興の祖として、
マクシミリアン1世(1493-1519)はあまりに有名である。
彼が1492年に譲り受けたティロルは、銀の産地だった上に、ジギスムントが世界最初の完全年号入り大型銀貨を発行していた。
このため大型銀貨――グルディナー銀貨が、すんなり製造されるようになったのだ。
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2014.3.7|ヨーロッパ 中世/近世 資産としてのコイン
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