[リチャード3世の貨幣発行]

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リチャード3世

リチャード3世(在位1483-85)は、ヨーク家のイングランド王である。
エドワード5世の摂政となるものの、王位への野心を見せ、王をロンドン塔に幽閉した。
かくしてリチャード3世として即位した彼は反旗を翻したバッキンガム公爵の挙兵を鎮圧、
地位を確立したかと思われた。
けれどリッチモンド伯爵ヘンリー(後のヘンリー7世)と戦い、ボスワースの戦いで敗死してしまう。
これによってプランタジネット家は断絶、テューダー家が初めてイングランドの王位を手にした。

リチャード3世の貨幣発行は何しろ在位期間が足掛け2年しかないため、
滅多にお目にかかれない珍品ばかりとなっている。
在位期間が1年未満のハロルド〈在位1066〉より遥かに珍しい存在となっている。
大型銀貨のなかったヘンリー8世以前のイングランドでは、
リチャード3世のグロート銀貨が最も珍しいと考えてよいだろう。
それほど稀少なコインである。

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イングランド グロート銀貨  リチャード3世 AU53

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