アメリカの20ドル金貨1849年ー1907年自由の女神を描くタイプ
アメリカは1849年にカリフォルニアのサクラメント近郊でゴールドラッシュが起こり、莫大な量の金を
産出するようになった。それによって新しく20ドル金貨の発行が計画されたのである。 けれど1849年銘のものは1枚の試作だけで終わり、それはスミソニアン博物館に収蔵された。もしオーク
ションに出品されたら、絶対に1500万ドル(およそ15億円)は確実だと言われる。 本格的な流通は1850年から始まり量目33,436gを誇るこの大型金貨は、市場での人気を呼んだ。金地金
の価格に連動しやすいため、インフレヘッジとしての投資対象に適していると思われる。ほぼ1オンスの
量目は地金換算が容易だ。 *1オンス(正確にはトロイオンス)=31.1035グラム
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