アメリカの1セント銅貨に買いが!

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ニュース3 アメリカ1セント銅貨1972年D (デンヴァ―)ニュース3 

                          アメリカ1セント銅貨1972年D-(デンヴァ―)

アメリカ人は1セント硬貨を「ペニー」と呼ぶ。そのペニーにかなりのアメリカ人が注目している。既に自動選別機も販売され、1982年以前の銅含有量の多いものを、選別が可能になった。
1982年以前のタイプは1枚が2セント以上の銅の価値を有し、熔解が法的に許可されたら利益を生むと考えられるのである。そのあたりを見越したのか、企業の参入も始まっており、また50パーセントのプレミアムを付けて、ビジネス化に移ったところも出てきた。ただし額面2000ドル分で622キログラムもあるから、自宅へ届けられてもいささか問題だと言えよう。
隣国のカナダは製造コストが高いため、既に1セント亜鉛銅貨を廃止した。これがカナダ経済に及ぼす影響は殆どなく、アメリカも追従する可能性が出てきた。そうなると通貨の熔解も可能となり、投機的に買いを煽った人たちは50パーセントの利益を得る、という大ストーリーが夢物語でなくなってきた。
現在の日本で秘かに進められているのは、中国人による1円アルミ貨の国外への搬出だろう。これは100%の純アルミ貨だけに、戦略物資として狙われたわけである。精錬に多大の電力を消費するから、1枚の製造コストが20年以上前、既に1円30銭を超えていた。そのため刑務所で製造されていたのだった。
1円アルミ貨は1グラムと軽く、1000円分つまり1000枚でわずか1キログラムにしかならない。だから中国人は1万円分――1万枚を帰国の際に搬出するのに、たった10キログラムなのだ。1万人にそれをやられたら、何と100トンに達するのだから、軽視してしまうわけにはゆかない。
銅やアルミはニッケルと同様、戦略物資なのを忘れてならないのである。

2013.8.20|コインについて 南北アメリカ

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