2014.5
インドシナ銀行ウラジオストーク支店発行の25ルーブル紙幣に見る自由の女神 これは名のとおり紙幣印刷を専門とする会社で、ニューヨークに本社が置かれていた。ロンドンのデ=ラ=ルー社やウ...
ペルーの100ソル金貨は1950年から70年まで21年間にわたり1年も途切れることがなく 発行されました。 表面に女神の坐像、裏面に国の紋章と、デザインが美しく、コイン自体も分厚く...
2012年のNHKの番組で、古代ギリシアのアテナイにおいて、フクロウを描くテトラドラクマ銀貨が、あたかも流通市場の主役だったように描かれたものがあった。 けれど当時の経済規模からし...
これは英語だと「リストラック」すなわち再製造と書きます。 つまり同時代に製造され流通したものではなく、後世になって同じ極印で以て文字通り再度製造したコインです。 造幣局などに保管さ...
1565年のこと、1人のスペイン人宣教師が布教活動中、上ペルーのポトシで銀の鉱脈を発見しました。 「ポトシの丘」(セロ・デ・ポトシ)と呼ばれた山全体が、銀の鉱脈で形成されていたので...
芝居にせよ映画にせよ、悪役には大いな魅力を感じます。 2枚目よりも演技力を求められるからでしょうか・・・・・。 歴史上の悪役たちは多くが権力を握っていたので、ときおりコインにその肖...
19世紀末から20世紀初頭にかけて、ヨーロッパなどでは高額紙幣が発行されていました。 オーストリアの1000クローネン、ドイツの1000マルク紙幣がその代表的な例です。 この当時の...
1860年頃までのイタリアは小那分立状態が続いた上にオーストリア勢力も根強く存在しており、 争いが絶えませんでした。 サルディニアのヴィットリヨ・エマヌエレ2世を...
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